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日産自動車、EVの二次利用で新たなモデル構築へ

  • 2018年11月22日
  • エネクトニュース
中古EVの再利用を最大化するプロジェクト始動
日産自動車株式会社(以下「日産自動車」)は11月20日、住友商事および住友三井オートサービスと共同で、「EVカスケードリユースプロジェクト」を始動したと発表した。

EV時代の到来が予想される今、バッテリーの電池容量が下がった中古EVの二次利用が注目されている。これらを航続距離が限定された走行に、あるいは定置型の蓄電池として使用するなど、プロジェクトは中古EVの二次利用における本格的な事業化を検証する。

日産自動車と住友商事はこれまでもEVの二次利用に積極的に取り組んできた。その一環として両社はリチウムイオンバッテリーの開発・再利用などの事業を展開する4Rエナジー社を2010年に設立した。

今回のプロジェクトでは既に日産リーフの中古車22台を、千葉市内の工場で構内車として使用するために購入。そのうち2台は4Rエナジー社が再生したバッテリーを搭載している。

EVのライフサイクルを通じて、余すことなく利用
EVは停電時の電源として利用できるだけでなく、電力系統安定化の機能も期待されている。

日産自動車は「日本を世界一美しい国にしたい」という願いを込めて、ゼロ・エミッション社会の実現に向けた取り組みを推進していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日産自動車 リリース
https://newsroom.nissan-global.com/

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