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店舗を活用した電力小売VPP事業のモデル構築へ

  • 2018年10月31日
  • エネクトニュース
ローソンと三菱商事が提供する電力小売サービスで
三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)は10月30日、株式会社ローソンおよびMCリテールエナジー株式会社と共同で、ローソン店舗を活用した電力小売VPP(バーチャルパワープラント)事業に参入すると発表した。

MCリテールエナジーは三菱商事とローソンを母体として、2016年から家庭向けの電力小売サービス「まちエネ」を提供、三菱商事の電力小売事業におけるノウハウをローソンの「ワクワク」と組み合わせた革新的な電力サービスの創出を目指している。

今回の事業では、ローソン店舗における電力需給のバランスをコントロールして電力調達コストの削減につなげ、一部を電力需要家に還元するモデルの構築を行う。

店舗のエネルギー利用を最適化、電力系統の安定化に
ローソンは2016年度からVPPの構築に取り組んできた。今回の事業ではMCリテールエナジーと連携して、ローソンがリソースアグリゲーターとなる。

将来的には全国のローソン店舗へのシステム導入拡大を視野に、店舗エネルギー利用の最適化とともに、電力需給バランスの維持と電力系統安定化への貢献を目指す。

三菱商事は今後、AIやIoT技術、ビッグデータの有効活用でVPP事業の発展を後押しし、さらなる新事業の創出に邁進していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱商事 リリース
https://www.mitsubishicorp.com/

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