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75.6%が、自家消費に賛成。「太陽光発電と将来的なFIT終了に関する調査」

  • 2019年8月9日
  • エネクトニュース
自宅に太陽光発電を持つ332名を対象
株式会社グッドフェローズは、『太陽光発電と将来的なFIT(固定価格買い取り制度)終了に関するアンケート調査』を実施し、その結果概要を2019年8月5日に発表した。

同社は、住宅用太陽光発電や蓄電池の一括見積もりサイトを運営している企業。同調査は、自宅に太陽光発電を設置し、なおかつ同社サービスを利用している332名を対象として、実施されている。

FITを利用して太陽光発電を設置した人、87.7%
調査ではまず、「FIT終了によって太陽光発電で自家消費をする家庭が増えることに賛成しますか」と質問。結果は、75.6%が「はい」と回答した。「はい」と回答した人に理由を訊ねると、「安く買い取られるより自家消費した方がいいから」など、経済的メリットに関する声が多く寄せられている。

また、「FITを利用して太陽光発電を設置しましたか」という質問では、87.7%が「はい」と回答。「FITを利用して太陽光発電を設置してよかったと思いますか」という質問、実に90.7%が「はい」と回答している。「はい」と回答した人に理由を訊ねると、やはり経済的メリットを挙げる人が多い。しかし同時に、「節電を以前より考えるようになった」といったエコ意識に関する声も寄せられている。

FIT終了後、59.6%は「蓄電池などで自家消費」
調査では、「FIT期間が終了したら、発電した電気をどうしたいですか」とも訊ねている。結果は、59.6%が「蓄電池などで自家消費する」と回答した。自家消費を選択する理由については、経済的メリットと共に、新たな売電先への懸念の声も多く上がった。また、「非常時の停電に備えるため」といった防災対策としての利用を考える人の存在にも、グッドフェローズは注目している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

太陽光発電と将来的な FIT 終了に関するアンケート調査を実施 - 株式会社グッドフェローズ
https://www.tainavi-soken.com/

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