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大阪府 太陽光発電設備で地域環境活動推進

  • 2019年7月19日
  • エネクトニュース
大阪府で地域環境活動推進事業
2019年7月11日、大阪府はホームページにおいて、公民連携での太陽光発電設備の設置による地域環境活動の推進事業について募集の呼びかけを行った。

大阪府が平成31年3月29日に株式会社エコスタイルと締結した「太陽光発電設備の設置による地域環境活動の推進に係る協定」によるものだ。

同協定は、株式会社エコスタイルと公益的施設及びNPO等が大阪府と連携をとることにより、公的設備への太陽光発電設備設置を無償で行い、大阪府内における環境活動活性化を図る試みだ。大阪府は、SDGs先進都市を目指すことを公言している。

SDGs(持続可能な開発目標)とは
今回発表された事業は、SDGs(持続可能な開発目標)という2015年9月の国連サミットで採択された、2016年から2030年までの国際目標のゴール達成に貢献するものである。

大阪府が目指すのは、「質の高い教育をみんなに」「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「気候変動に具体的な対策を」「パートナーシップで目標を達成しよう」の4つのゴール達成だ。

余剰電力の販売はNG
同事業の募集は株式会社エコスタイルが行い、自家消費型で上限10kWの太陽光発電設備を無償で提供する。設備を設置する学校や保育園などと協働して、NPO等は太陽光発電設備を活用し地域環境活動を実施する。

電力自由化後、小売全面自由化により太陽光発電設備からの余剰電力は販売が可能となったが、同事業では公益的施設で電力を消費し、余剰電力の販売は行わない。

(画像は大阪府ホームページより)


▼外部リンク

大阪府ホームページ
http://www.pref.osaka.lg.jp/

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