福島発の再エネ技術発信を目指すFREAが一般公開
国立研究開発法人・産業技術総合研究所（産総研）の福島再生可能エネルギー研究所（FREA、読み：フレア）は、7月29日（土）の9時30分～16時に一般公開を行う。
福島県郡山市にあるFREAは、政府による東日本大震災からの復興基本方針を受け、2014年4月に開所。産総研の新たな研究開発拠点だ。
国内外の研究機関や企業・大学等との連携により、福島発の独創的な再生可能エネルギー技術の発信を行い、企業集積や人材育成を通じて震災からの復興に貢献。再生可能エネルギーの導入拡大に向け、世界のイノベーションハブとなることを目標に掲げている。
太陽光パネル製造の様子や風車タワー内部も見学可能
一般公開当日は、太陽光や風力、地熱、水素などのエネルギーがもたらす未来について研究者が分かりやすく紹介。「FREAラボツアー」（事前申込制）、特別体験展示コーナー、FREA講座（一部事前申込制）などのプログラムが実施される。
このうち、「FREAラボツアー」では、太陽電池パネルの製造ラインや地中熱利用システムの実証試験場、風車タワーの内部を見学できるコースなどが用意されている。
事前申込制のプログラムは、プレスリリース内にリンクされたWEBフォームから申し込み可能だ。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
FREA プレスリリース
http://www.aist.go.jp/
