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シャープがタイで太陽光発電システムを受注

  • 2017年6月24日
  • エネクトニュース
スーパーマーケットの店舗や倉庫の屋根に設置
シャープ株式会社(以下「シャープ」)は6月22日、タイ王国で屋根設置型の太陽光発電システムを受注したと発表した。

システムは同国で100店舗以上を展開する大手スーパーマーケット・チェーンにおいて、店舗や倉庫の屋根に設置される。発電施設の設置は16カ所で7月に着工、12月から稼働を開始する。2018年度末までに順次運転を開始し、全体で約16MWの出力となる。

さらに11カ所で合計発電量11MWのシステムを設置する計画もあり、得られた電力はチェーンの電力購入量削減に貢献する予定だ。

二国間クレジット制度で日本のCO2排出削減に寄与
近く建設が始まる16カ所の発電施設では、年間発電量が2万1675MWh、CO2排出量削減効果が年間約6913tになる見込みだ。この事業は環境省が実施する二国間クレジット制度に採択されているため、CO2排出削減量が日本のCO2排出削減量として計上される。

アジア諸国などでは経済成長に伴いエネルギー消費量が増大している。二国間クレジット制度ではそのエネルギー開発において、環境に優しい日本の低炭素技術を提供する。この制度は2017年1月に締結したフィリピンとの合意を含めて、17カ国の署名を得てきている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

シャープ リリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/170622-a.html

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