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双日ら、南米チリで太陽光発電事業に参画

  • 2017年6月24日
  • エネクトニュース
世界有数の日射量を誇る砂漠で9万8000kW
双日株式会社(以下「双日」)は6月23日、チリ共和国において四国電力株式会社およびフランスの大手建設会社と共同で事業体を結成し、太陽光発電事業に参画すると発表した。

新発電所はチリ北部にあるアタカマ砂漠で今月着工、2018年8月に商業運転の開始を予定している。世界有数の日射量を誇る同地の強みを活かし、設備容量は9万8000kWとなる。得られた電力は同国の卸売電力市場で販売、発電所完成後数年以内に長期売電契約の締結を目指す。

双日は2009年にドイツ市場へ参入して以来、国内外で太陽光発電事業の開発と運営に力を注いできた。南米ではペルーでも同様の事業を手がけ、チリにおける今回のプロジェクトの計画には2015年の開発段階から関与してきた。

中南米地域で今後も一層、新規案件に取り組む
チリ共和国では経済成長に伴って電力需要が増加する中、2050年までに供給電力の70%を再生可能エネルギーで賄う意欲的な目標を掲げている。チリは南米で唯一OECD(経済協力開発機構)に加盟している国であり、透明性の高い投資環境に期待が寄せられている。

双日は同社がこれまで培ってきた太陽光発電事業におけるノウハウをもとに、中南米地域で新規案件への取り組みを強化していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

双日 リリース
http://www.sojitz.com/jp/news/2017/06/20170623.php

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