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ミドリムシ入りのバイオ燃料活用で第2弾!

  • 2018年1月14日
  • エネクトニュース
実証プラントの建設工事で発電機の燃料に
株式会社ユーグレナ(以下「ユーグレナ」)は1月12日、横浜市で建設中のバイオ燃料製造実証プラントの工事において、同社が製造したミドリムシ入りバイオジェット燃料を試験的に使用すると発表した。

ユーグレナはバイオ燃料製造過程で原料の一部にミドリムシを用いるジェット燃料として、国際的な規格を満たすミドリムシ入りのバイオジェット燃料を2012年に製造した。同社はこの燃料を活用した有償フライトを2020年までに実現することを目標としている。

ユーグレナが2016年5月に発表したテレビCMでは、撮影に必要な全てのエネルギー源をミドリムシ入りのバイオディーゼル燃料で賄った。ミドリムシ入りの燃料を活用する2回目の試みとなる今回は、建設工事において発電機の燃料として使用する。

日本初の試みは1月15日から6月ごろまで
今回発電機に使用される燃料は2012年に製造されたジェット燃料の未使用分で、1月15日に使用を開始し、6月ごろまでに約6kLを使用する予定になっている。

2016年のCM撮影におけるミドリムシ入りのバイオ燃料使用も史上初の試みだったが、今回のバイオジェット燃料の建設工事における利用も、日本初の試みだという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ユーグレナ リリース
http://www.euglena.jp/news/20180112-2/

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