サイト内
ウェブ

北海道ガス、総合エネルギーサービス事業を本格展開

  • 2016年4月19日
  • エネクトニュース
「2016中期経営計画」策定
北海道ガス株式会社は「ガス事業基盤の磨き上げ」「電力事業の推進」「北ガス版エネルギーマネジメントサービスの展開」を3つの柱とする「2016中期経営計画」を策定したことを発表した。

低環境負荷で価格競争力のある電源を確保
「2016中期経営計画」は、5ヶ年計画で実施され、2020年度までに「ガス事業基盤の磨き上げ」「電力事業の推進」「北ガス版エネルギーマネジメントサービスの展開」を3つの柱として、さまざまな取り組みを実施する。

「ガス事業基盤の磨き上げ」では、天然ガスコージェネレーション普及拡大や、新築一戸建住宅・分譲マンションにおける天然ガスセントラル採用の標準化などを実施し、ガス販売量6.7億立方メートル、顧客獲得件数5万件などを目指すとしている。

「電力事業の推進」では、再生可能エネルギーや天然ガスといった低環境負荷な電源の活用や、高効率ガス発電設備の建設により道内で価格競争力のある電源を確保し、2020年度に顧客件数14万件超、電力販売量10億kWh(発電想定規模20万kW超)を目指すとのことだ。

「北ガス版エネルギーマネジメントサービスの展開」では、省エネ・省CO2の実現する電力および暖房を制御・管理できる北ガス版HEMSの開発が行われており、リリースは2018年度の予定で、2020年度における普及台数の目標は1万件となっている。

北ガスグループでは今後、総合エネルギーサービス事業の本格展開に向けて、基盤整備を進めていくとしている。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

北海道ガス ニュースリリース(PDF)
http://www.hokkaido-gas.co.jp/news/pdf/

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。