新宿エリアに、フィナンシェの新しい楽しみ方を提案してくれるフィナンシェ専門店「cafe guum」がオープンしています。「guum」は韓国語の「焼き菓子（クウムクァジャ）」からとった造語で、店内では、韓国ならではのユニークなフィナンシェの数々を楽しめます。気になるお店に足を運んでみました。
西武新宿駅から東新宿駅方面に向かって徒歩5分。大通り沿いに新大久保「cafe guum」はあります。ここは、韓国ならではのユニークなフィナンシェが味わえる専門店。韓国食品のマーケット「韓国広場」の系列カフェです。
店内のガラスケースには、10種類以上のフィナンシェをメインにエッグタルトやベーグルなどがずらり。「韓国スタイルのフィナンシェは中をカットして惣菜やソーセージをサンドするなどバラエティ豊か。日本では珍しいと思います」と店長の曺（チョ）銀志さん。
お店に足を運んだらぜひ試してもらいたいのが、2種類のイートイン限定メニュー。5種類のミニサイズのフィナンシェがひと皿にのった「お試しセット」（980円）とプレーンフィナンシェが付いた「アフォガード」（980円）のセットです。
「お試しセット」は1日30食限定。フィナンシェは、外はカリっと中はしっとりとした「プレーン」、本格的な抹茶パウダーをたっぷり使った「抹茶」、シナモンの香りたっぷりの「ロータス」、オレオを砕いたサクサク食感の「オレオ」、ビターな大人味の「チョコ」の5種類。気に入った味が見つかったら、自宅用やお友達用としてお土産としてテイクアウトもおすすめです。
「アフォガード」は、アイスの周りにコーヒーと相性のいいロータスを砕いたものをトッピング。たっぷりのエスプレッソをいただきながら、サクサク食感もたのしめる一品です。お店の顔ともいえるプレーンフィナンシェを一緒に楽しめるのもうれしいところ。
ベーグルを使った3種のお食事メニューも要チェック。中でもクリームチーズの中に小ねぎがたっぷり入った「スキャリオンクリームチーズ」（750円）は一押し。ネギ入りクリームチーズが100g以上も入っているにもかかわらず、しつこくなくさっぱりとしたおいしさです。
ドリンクも充実しています。コーヒーや紅茶はもちろん、抹茶パウダーを使った本格的な「抹茶ラテ」（680円）や、ローズシロップにバタフライピー、炭酸を加えた二層が美しい「オーロラエード」（730円・期間限定）などフォトジェニックなドリンクがいっぱい！
フィナンシェの新しい楽しみ方を提案してくれる「cafe guum」。これからもどんなフィナンシェが登場するかワクワクしますね。
