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のんびり走る江ノ電を眺めていただく大満足のお昼ごはん♪江の島・片瀬「炭火焼 ミンナミ食堂」

  • 2023年2月1日
  • ことりっぷ


ガタゴトと江ノ電が行き交う線路沿いにお店を構える「炭火焼 ミンナミ食堂」。備長炭を使った炭火焼きの料理が自慢で、豊かな自然の恵みたっぷりのお昼ごはんが評判です。湘南らしい雰囲気を楽しみながらのんびりとした時間を過ごしてはいかが?
風情ある古民家をリノベーションした「炭火焼 ミンナミ食堂」。明治時代に創業した「燃料問屋 薪山商店」の1階部分の半分と2階を改築して食堂にしたのだそう。その名残りから、ガラスの引き戸には薪山商店とミンナミ食堂の2つのお店の屋号が書かれています。
最寄りの「湘南海岸公園駅」のほか、「江ノ島駅」からも徒歩5分という江ノ電の線路沿いの便利な立地は、海に近い静かな住宅街の雰囲気を楽しみながらお店に向かうのもおすすめです。毎年夏になるとお店のスタッフが線路沿いにヒマワリを植え、江ノ電とヒマワリ、古民家といったノスタルジックな風景も楽しめますよ。
1階は厨房とペットと同伴できる座席があり、2階に上がると江ノ電を見おろす開放的な空間が広がります。天井に太い梁を張りめぐらせたしっかりとしたつくりで、窓はレトロな格子の引き戸、開けるとガラガラと懐かしい音がします。窓の外には欄干がしつらわれ、その向こうを江ノ電がゆっくりと走ります。
窓辺のソファをはじめとして、アンティークのイスやテーブルはそれぞれに趣があり、いつまでも座っていたくなるような温かい雰囲気が漂います。のんびりとした湘南の空気の中で、思いっきり羽根を伸ばしてくつろいではいかがでしょうか。
自慢の炭火焼きは薪山商店の備長炭を使います。高温の火力が安定する備長炭は赤外線効果があり、表面はパリッと焼き上げながらも内側は素材のもつ旨味を閉じこめるようにふっくらと火が通るのだそう。それが美味しさの秘訣となり、サバの文化干しや銀鱈の西京漬け、国産牛のハンバーグ、宮崎日南鶏など厳選した食材がジューシーにふんわり仕上がります。
定食は炭火焼きに雑穀米のごはんと、お味噌汁、香の物、小鉢、冷奴がついてバランスのいいお膳です。冷奴の豆腐は自家製で、炭火焼きの陰に隠れた創業時からの人気メニュー。たっぷりの薬味をつけて味わって。
炭火焼きの中でも人気の宮崎日南鶏は、ソースをゆずこしょうやねぎポン酢など4種類から選べ、取材時はアンチョビクリームをオーダーしました。ニンニクを隠し味にしたイタリアンテーストで、アンチョビの塩気もほんのりと効いたまろやかなクリーム仕立て。オリジナリティにあふれたここでしか味わえないおいしさです。
アラカルトで串焼きなどもオーダーできるほか、パウンドケーキでティータイムを楽しむのもおすすめです。こちらもスタッフの手づくりで、しっとりした食感に大きなアイスクリーム、数種類のハーブをブレンドしたハーブティーとの相性も抜群。ゆったりと味わって、湘南の素敵なひと時を過ごしてくださいね。

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