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オリエンタルホテル神戸の高層階でサプライズ感あるアフタヌーンティーを

  • 2023年1月14日
  • ことりっぷ


神戸港開港から間もない1870年に生まれたオリエンタルホテル神戸。歴史を感じさせる洋館建築が立ち並ぶ旧居留地にあります。その17階にあるラウンジが「The Bar J.W.Hart(ザ・バー ジェイダブリューハート)」。昼はカフェとして利用でき、ランチやドリンク、スイーツが豊富です。なかでも注目なのがアフタヌーンティー。ケーキの一部は好きなものをセレクトできるので、より満足度の高いティータイムが過ごせます。
JR元町駅から徒歩8分の場所にあるオリエンタルホテル神戸。高層ビルが少ない旧居留地にあるため、大きな窓からは山と海、両方が見渡せ、眼下には美しいシティービューが広がっています。
エレベーターを利用して17階まであがると海側にロビー、山側にラウンジ「The Bar J.W.Hart」があります。店名は明治初期、旧居留地を発展させた立役者J.W.ハートの名前に由来。昼はカフェ、夜はバーとして営業しています。
店内はワインセラーに囲まれたシックなバーカウンター、山の景色が見渡せる開放的なテラス席、深海を思わせるブルーのじゅうたんが印象的なテーブル席の3つに区切られ、それぞれ少しずつ異なる趣が楽しめます。
旬のフルーツを鮮やかに彩ったアフタヌーンティーは1日30食限定の完全予約制。3月末日までは、いちごのスイーツが味わえます。
ティースタンドの1番上にはカヌレ、イチゴのバターサンド、苺とローズのバニラパンナコッタ、イチゴのフレジェが、2皿目にはイチゴのムース、イチゴとカシスのタルト、ラズベリーのマカロンがちょこんと並んでいます。
ひと口サイズのスイーツが多彩に味わえるのが、こちらのアフタヌーンティーの魅力。フレッシュのイチゴも添えられていて、イチゴ好きにはたまりません。
セイボリーも本格的。生ハムと海藻の揚げパン、ライスコロッケ、スモークサーモンのサンドイッチ、自家製のスコーン(プレーン、レーズン&オレンジ)というお腹を軽めに満たせるラインナップです。サイズ感もほどよく、無理なく食べ切れるボリューム感も魅力です。
ドリンクは紅茶、コーヒー、ジュースが合わせて計14種。そのうち好きな3種を選べます。特に紅茶のラインナップが豊富で、兵庫県芦屋市にある紅茶専門店「Uf-fu」がセレクトしたウバ、ヌワラエリヤ、アッサムがあるほか、ダージリン、アールグレイなども用意されています。
こちらのアフタヌーンティーは3段のティースタンドとドリンクだけではありません。ほか、別途ボックス内に用意された4種のイチゴスイーツから、好きなものを2種選べます。
ティースタンドが運ばれてくるのと同時に、スタッフがスイーツ入りのボックスを持参。開くと、きらびやかなスイーツがズラリと並び、その中から好きなものを選べるというサプライズ感が好評です。
アフタヌーンティーは前日までの予約制ですが、予約なしでも利用できるカフェメニューもいろいろ。ランチにいただきたいのは、神戸ポークカツサンド。洋食文化が栄えた神戸らしく、甘辛い自家製ソースをまとったポークカツをキャベツと一緒にサンド。マスタードの刺激がアクセントになっています。
ハチが兵庫県内の花畑で採取した純粋はちみつだけを使った、オリエンタルレモネードもおすすめ。グラスを口に運ぶとローズマリーがふわりと香り、炭酸がしゅわっと心地よく弾け、はちみつのコクある甘さが余韻に残ります。
スペイン・バスク地方のチーズケーキをシェフが再現したというオリエンタルチーズケーキはテイクアウトでも人気のメニュー。しっかり焼き色がついた香ばしい表面と、トロリと濃厚なチーズのバランスが絶妙で、もう一口食べたいと思わせる後引くおいしさです。
三ノ宮駅と元町駅の中間辺りにあるので神戸散策の際にアクセスがいい「The Bar J.W.Hart」。ホテルの高層階にあるラウンジとなると少し気構えてしまいますが、実は幅広い層に向けて開かれた場所。ランチ、ティータイムに気軽に利用でき、また誕生日やお祝いの日にマッチする特別感もあるため、知っておくと一目置かれそう。
高層階ならではの景色とラグジュアリーな空間、とびきりのスイーツで、贅沢なひとときを過ごしてください。

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