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サクサク&とろ〜り♪ りんごジャムを塗って仕上げる「大野農園」のクッキーサンド

  • 2022年11月20日
  • ことりっぷ


スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。朝晩は冷え込んで季節の移り変わりを感じる今、秋から冬にかけて食べごろを迎えるりんごのスイーツを存分に味わってみませんか。爽やかな甘味やシャキシャキとした歯ごたえ、焼いたり煮たりするととろ〜り甘味が凝縮し、さまざまなおいしさがあって食べ比べが楽しいですよ。今回は「大野農園」のりんごキャラメルサンドボックスをご紹介します。
1975年に福島県石川町で創業した「大野農園」は、りんご・もも・なし・ぶどうを栽培する果樹園。ロゴマークにあるハサミは「新しい農業のカタチを切り開いていきたい」という思いが込められています。果物の生産から加工、カフェやキッチンカーでの販売までを一貫して行うだけでなく、農地を活用したイベントも開催し、農業の新しい可能性を広げています。なかでも、「大野農園」の代表的な果実はりんご。栽培面積の3分の2を誇り、8月から12月までさまざまな品種が楽しめます。
秋冬に人気が特に高まるのが「りんごキャラメルサンドボックス」。たわわに実ったりんごを収穫し、加工するまでの光景がデザインされたパッケージを目にすると、食べる前からワクワクと期待が高まりますね。中に入っているクッキーにりんごジャムをお好みで塗って、自分で仕上げていただきます。
クッキーに刻まれた「オラゲーノ」とは、『おらげの(自分のところの)』という福島の方言に由来しています。小瓶に入ったりんごジャムは、一年間かけて自社農園で愛情いっぱいに育てられた“サンふじ”を主に使用。じっくりと煮詰めて、りんごの歯ざわりと甘酸っぱさ、ほろ苦いキャラメルを感じられる絶妙なバランスに仕上げています。
りんごジャムはたっぷり惜しみなくクッキーに塗って挟んでみてください。自分で作るひと手間のおかげでサクサク小気味良く、ジャムがとろ〜り。クッキーのほのかな塩味がりんごの風味を引き立てます。
家族や友人と囲んで食べたら、その場がワイワイ盛り上がりそうですね。果実に精通した農園ならではの、りんごの魅力を活かしたスイーツを召し上がれ。

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