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中世ドイツにタイムスリップした気分♪ まるでお城のような八王子のカフェ「pappelburg」

  • 2022年9月24日
  • ことりっぷ


八王子郊外にある「pappelburg(パペルブルグ)」は、中世南ドイツ騎士の館をモチーフに建てられた個性派カフェ。フレスコ画が描かれたクラシックな雰囲気の店内では、自家焙煎コーヒーや季節のパフェといったこだわりのメニューが味わえます。異国を旅している気分に浸りながら、優雅なティータイムを過ごしてみませんか?
JR橋本駅からバスで約10分、自然公園前バス停近くにたたずむ「パペルブルグ」。八王子御殿山の自然豊かな環境に、蔦が絡まるヨーロッパの古城のような建物が映えるカフェです。
オープンは1991年。新潟から古民家の廃材を運び、中世南ドイツ騎士の館をモチーフに建てられたこだわりのカフェは、これまで数々のドラマや映画の撮影にも利用されています。
重厚な扉を開けると、吹き抜けの高い天井や壁一面に描かれたフレスコ画が目に飛び込み、まるでヨーロッパの片田舎の古い教会に迷い込んだよう。壁画はグリム童話の「命の水」を題材に描かれたもので、パペルブルグのコーヒーが訪れる人の「命の水」であるように、という願いを込めているそうです。
クラシカルな雰囲気があふれる店内には、アンティークの調度品や鹿の剥製、1948年製のスタンウェイ&サンズのグランドピアノ、ティーカップのコレクションなど、こだわりの逸品が並べられ、独特な世界観を演出しています。
コーヒーのおいしさに定評のあるパペルブルグでは、高品質なコーヒー豆を仕入れ、ジャーマンローストという独自の方法で自家焙煎しています。豆本来の旨みや甘味、香りを十分に引き出す焙煎方法で、すっきりとした飲みやすさが特徴。このコーヒーを求めて、長年通い続けるリピーターもいるそうです。
たくさんのサイフォンが並ぶカウンター席では、コーヒーを作る工程を間近で見ることができます。立ち上るコーヒーのアロマに包まれ、サイフォンのコポコポという音を聞いていると、忙しい日常をひととき忘れてリラックス気分に浸れますよ。
ランチタイムには、サンドイッチやパスタなど4種類のフードメニューが用意されていて、ランチに立ち寄るのもおすすめです。
契約農家から届く有機野菜を使った日替わりサンドイッチは、日替わりの具材(訪れた日はローストビーフ)と新鮮な野菜がたっぷり。ピリッとマスタードがきいていて、コーヒーとの相性も抜群です。これからの季節は、じっくり煮込んだビーフシチューもおいしそう♪
ティータイムには、コーヒーや紅茶とともに、ホームメイドケーキはいかがですか? 国産クリームチーズで作る「御殿山チーズケーキ」や、ベルギー産高級チョコレートを使った「クラシックチョコレートケーキ」など、常時4〜6種類あるなかでも一番人気は「リンツァートルテ」です。
ドイツやオーストリアの伝統菓子である「リンツァートルテ」は、数種類のハーブやナッツを練りこんだ生地に自家製フランボワーズジャムをサンドしたタルト。ザクザクした食感が楽しく、噛むほどにナッツのコクと甘酸っぱいフランボワーズの味が口に広がり、食べ応えがあるケーキです。
週末にお店を訪れる人の多くがお目当てにしているのが、土日祝日限定のフルーツパフェです。あまおう、桃、マンゴー、シャインマスカットなど、四季折々の旬の果物をぜいたくに使ったパフェは、SNSなどでも評判。フルーツパフェを楽しみに、季節ごとにカフェを訪れる人も少なくありません。
「白桃と宮崎マンゴーのパフェ」は、トップにブルーベリーのクリームと白桃のコンポート、宮崎マンゴー、ロゼワインのジュレなどが美しく飾り付けられていて、思わず写真を撮りたくなる繊細な美しさ。パンナコッタやカシスのジュレ、カシスのムースなどが何層にも重なっていて、最後まで飽きずに食べ進めることができます。
「白桃と宮崎マンゴーのパフェ」は8月中旬で終了しており、現在は「巨峰とシャインマスカットのパフェ」が味わえますよ♪
いかがでしたか?
パペルブルグは八王子バイパスの鑓水インターチェンジに近く、車でのアクセスも便利。秋の休日ドライブにもおすすめです。

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