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心落ち着く静かなひとときを…京都で行きたいお寺&神社のカフェ6選

  • 2022年2月20日
  • ことりっぷ


長い歴史を持つまち、京都。お寺や神も数え切れないほどあり。今回はその中にあるカフェを6つご紹介。さんぽ中に気楽に立ち寄れるお休みどころから、旅の目的地にしたいお店まで、それぞれに魅力あふれるお店ばかりで、周辺の観光スポットと合わせて、京都の魅力をあらためて感じることができるはず。お参りの際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。
浄土真宗の租・親鸞聖人が開いた庵に起源を持つともいわれるお寺・本山佛光寺(ほんざんぶっこうじ)。境内に「ロングライフデザイン」をテーマに雑貨などを紹介する「D&DEPARTMENT KYOTO(ディアンドデパートメント キョウト)」があります。
およそ1万本の鳥居が並ぶ「千本鳥居」が国内外で人気の「伏見稲荷大社」。境内の「八嶋池」のほとりには無料の休憩所「啼鳥菴(ていちょうあん)」があり、館内の一部が、社寺御用達抹茶を扱う「椿堂」が営む「稲荷茶寮(いなりさりょう)」になっています。
醍醐山全体を境内とし、世界文化遺産にも登録されている「醍醐寺」。国宝や重要文化財を含む10万点以上を収蔵し、桜の名所としても知られる「霊宝館」に、フレンチカフェ「Le Clos Sous le cerisier(ル・クロ スゥ ル スリジェ)~桜の樹の下で~」があります。
メニューは、パスタ(写真)や牛肉の煮込みなど食事や、ガトーショコラなどのスイーツ、ドリンクなど。名前の通り、枝垂れ桜を窓から望みながら過ごせるのもすてきです。
東山・鹿ヶ谷にある「安楽寺(あんらくじ)」。桜や紅葉の名所であり、京都の夏の風物詩「鹿ヶ谷カボチャ供養」も行われるお寺です。限られた日のみ公開される安楽寺ですが、春と秋などの公開に合わせてオープンするのが客殿を使ったカフェ「椛(もみじ)」です。
メニューはコーヒーや抹茶などのドリンクから甘味、軽い食事まで。東山の木々を借景に、四季折々に美しい庭園を望む美しい空間で、心和むひとときを過ごせます。
西陣エリアにあり、縁結びや疫病退散のご利益で知られる「今宮神社」。こちらの名物として知られるのが、平安時代から地元の人にも愛され続けている「あぶり餅」です。ちぎったお餅にきなこをまぶして備長炭であぶり、白味噌ベースのたれをつけていただきます。
江戸時代創業の「かざりや」は、神社の参道に面したあぶり餅のお店。道行く人を眺められるテーブル席や、水琴窟のある庭を望む奥のお座敷で、焼きたてを楽しめます。
広大な森の中にある世界遺産・下鴨神社。南口鳥居の近くに休憩所「さるや」があります。開店は10年ほど前ですが、ずっと前からあったような落ち着いた佇まいが魅力です。
最中やおしるこ、ぜんざいや黒豆茶などが揃いますが、ぜひ食べてみたいのが「申餅」(写真)です。申餅は、葵祭の申の日に食べて無無病息災を祝う食べ物として明治はじめまで親しまれていたもの。口伝で継承されていたものを140年ぶりに復元した名物です。

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