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畳ベンチに座ってオーガニックの日本茶ドリンクをどうぞ。三軒茶屋「TEA TATAMO!」

  • 2021年6月26日
  • ことりっぷ


三軒茶屋駅の国道246号沿いにある「TEA TATAMO!」は、長野県にある畳屋さんがプロデュースする日本茶カフェ。体にやさしいオーガニックの日本茶ドリンクや、こだわりのスイーツを楽しむことができます。日本の伝統文化である畳の香りと日本茶の風味に包まれて、心和むひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
東急田園都市線・三軒茶屋駅から徒歩5分。駅から国道246号沿いを駒沢方面に歩いて行くと見えてくるのが「TEA TATAMO!」です。​シンプルでモダンテイストな黒の外観に大きな「COFFEE」の看板が遠くからでも目を引きます。
2020年3月に渋谷の神泉から営業スタートした「TEA TATAMO!」は、その後三軒茶屋に移転。こちらでは、静岡県産の煎茶、ほうじ茶、玄米茶などの日本茶ストレートティーをはじめ、オーガニックミルクを使用したラテ、オーガニックコーヒーをイートインやテイクアウトで楽しむことができます。
こじんまりとしながらもドアの窓から日差しが差し込む明るい店内には、畳のベンチが設置されており、畳の香りや手触りを感じられる空間で日本茶やコーヒーを楽しむことができます。
日本茶ドリンクは、注文を受けた後にひとつひとつ丁寧に茶筅で点てて提供するのがお店のこだわりです。お茶はオーガニック日本茶パウダー専門ブランド「NODOKA」さんが手掛ける静岡産無農薬の日本茶パウダーを使用。一番茶だけが持つ甘み、旨味、渋みの調和を味わう事ができます。
日本茶をパウダーにすることによって、茶殻が出ず茶葉の栄養分を丸ごと味わうことができるので、自然な甘さのお茶を堪能することができます。
煎茶、ほうじ茶、玄米茶など豊富な種類の日本茶ドリンクがある中、「TEA TATAMO!」に訪れたらぜひ飲んでいただきたいのが「抹茶ラテ」。甘さは無糖、ちょっと甘め、甘め、の3段階から選ぶことができ、おすすめは、お茶の自然の甘さを味わうことができる無糖。ミルクは豆乳やオーツミルクなどにも変更可能です。
抹茶は香り高く、ミルクと合わさるとほんのり甘さが感じられ、後味スッキリ。暑い夏でもゴクゴクと飲むことができます。ストローは環境にも優しい草ストローを使用。エコにも配慮し、サステナブルな取り組みも意識しています。
「玄米茶ラテ」は、ぜひホットで飲んでみて。しっかりと泡立てられた玄米茶とミルクは、苦みが抑えられまろやかな味わい。玄米茶本来の風味と香ばしい味を同時に楽しめます。おすすめの甘さは無糖、ミルクは意外にも豆乳との相性が抜群。飲むとほっこりとした気分になれますよ。
日本茶ドリンクと一緒に楽しみたい米粉のどら焼きは、「抹茶どら焼き」と「ほうじ茶どら焼き」の2種類。抹茶&ほうじ茶パウダーを生地と白あんに練りこんだお店オリジナルスイーツです。注文を受けた後、鉄板で生地を焼いて提供するので焼きたてが食べられます。茶葉を練りこんだ米粉の生地はもちもちとした食感も味わえ、小さいながらも食べ応え抜群です。
日本茶ドリンク以外に、熊本県産の畳で作ったコースターやヨガマットも販売。カフェに畳を取り入れたのは、オーナーの百瀬さんの実家が長野の畳屋さん、お祖母さんが茶道の教室の先生で、幼少の頃から畳とお茶に触れる機会が多かったのがきっかけなのだそう。「住環境の変化に伴い、都市生活の場から姿を消しつつある畳に触れ合うきっかけになれたら」と百瀬さんは話します。
畳ならではの落ち着いた空間の中で飲む日本茶は格別。通勤前やちょっとした休憩に三軒茶屋の日本茶カフェに寄ってみてくださいね。

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