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静かな時が流れるリラックス空間でこだわりの一杯を。レトロカフェ「Hummingbird coffee」

  • 2021年1月10日
  • ことりっぷ


学芸大前の路地裏にひっそりと佇む「Hummingbird coffee(ハミングバードコーヒー)」。趣あるアパートを改築したレトロな店内は、真空管アンプからセンスのよい音楽が静かに流れ、温かな空気に包まれています。コーヒーを愛する店主がこだわり抜いた極上の一杯とともに、贅沢なひと時が過ごせます。
学芸大前駅から徒歩5分ほどの場所に建つ古いアパートの一角が「Hummingbird coffee(ハミングバードコーヒー)」です。アンティークの家具や雑貨が配された店内は、全13席のコンパクトな空間ですが窮屈感はなく、ゆったりとした時間の流れが心を優しく解放してくれるよう。
「性別や年齢問わず来店しやすく過ごしやすいお店を目指しました」という店主の吉村さんの言葉のとおり、近くの学校に通う学生から近所のおじいさん、おばあさんまで、さまざまな人が、本を読んだり書き物をしたり、静かにおしゃべりしたり、思いおもいの時間を過ごしています。
自慢のブレントコーヒーはすべてオリジナル。北海道の「喫茶室 豆灯」と兵庫の「ハンモックカフェ」による焙煎の2種類があり、どちらも、意見交換を繰り返し完成した、ここでしか飲めない味です。看板メニューの「ブレンドショコラ(600円)」は、酸味や苦味を抑え、甘みと香ばしさが引き立つ豊かな味わい。飲みやすい口当たりながら、後から静かな個性が光ります。
こちらでは、注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にペーパードリップで抽出してくれます。季節や豆の状態に合わせて、湯温や豆の分量、抽出スピードを調節しているというから驚きです。
ブラックコーヒーはちょっと苦手という人には「オ・レ・グラッセ(850円)」がおすすめ。甘みのあるミルクとアイス用にブレンドされたコーヒーが二層になった、目にも美しい一杯です。
はじめはかき混ぜずにコーヒーだけを味わってみて。酸味が強い中煎りのコーヒーは、フルーティーですっきりとした味わいです。これにミルクを少しずつ混ぜ合わせながら、味の変化を楽しみましょう。カフェ・オ・レに似ていますが、コーヒーのうまみとミルクの優しい甘みが絶妙に溶け合うオ・レ・グラッセは、より豊かな気持ちにさせてくれるはずです。
おいしいコーヒーとともに手作りスイーツもどうぞ。「本日の自家製ケーキ(400円〜)」は、チョコレートケーキやチーズケーキ、レモンケーキなど、季節に合わせたケーキが1〜2種類用意されています。また、小腹が空いた人には「小倉バタートースト」もおすすめです。ふわふわのトーストに優しい甘みの粒あんとじゅんわりバターがオン。和テイストなのにコーヒーともよく合うから不思議です。
喧騒を忘れる居心地のよい空間で、香り高いコーヒーとおいしいスイーツを味わいながら、至福のリラックスタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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