
All Aboutが募集しているアンケート「買ってよかった優待銘柄」から、株主優待にまつわる体験談をご紹介。今回は大阪府在住38歳男性のエピソードです。
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
■回答者プロフィール
年齢性別:38歳男性
同居家族構成:配偶者(40歳)、長男(8歳)、次男(5歳)
居住地:大阪府
雇用形態:公務員
世帯年収:本人400万円、配偶者500万円
金融資産:現預金20万円、リスク資産7000万円
■リスク資産内訳
・日本株:7000万円
■「おすすめ優待銘柄は近鉄グループホールディングス」
投資歴は「3年」、日本株を中心に運用しているという30代の投稿者男性。
株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、近鉄グループホールディングス<9041>だそう。
「100株保有で年に2回、近畿日本鉄道線沿線招待乗車券」がもらえるといい、「特急料金は別ですが、近鉄の路線(で片道のみ)ならどこまででも乗れるという、すごい優待。次男が鉄道大好きで、中でも近鉄電車がお気に入り。月に何度も乗りに行っている次男にとっては、夢のような乗車券」だと語ります。
■「株主優待の保有が出かけるきっかけになっている」
株主優待のメリットについては、優待券を使う目的で「出かけるきっかけ」になっているとコメント。
例えば「前回(近鉄グループホールディングスの)優待をもらった時には、家族で大阪から三重県の鳥羽まで近鉄で行きました。車窓からは、いろんな近鉄特急が何度も見えて、次男は大興奮。最高の旅行になりました」と回顧。「乗車券以外にも、ホテルやテーマパークの割引券ももらえるのでお得」とすすめます。
優待銘柄を購入する際は、「利回り」を重視して選んでいるという投稿者。
今後購入を考えている優待については「ギフトカード優待」だと教えてくれました。
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※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
あるじゃん 編集部