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「節約生活」 詳細解説

読み:
せつやくせいかつ

リストラの不安や、停滞する個人所得、大量消費に対する反省などを背景にして、いかに賢く、楽しく節約するかに注目が集まっている。

火つけ役になったのは、1998年に出版された山崎えり子さんの『節約生活のススメ』(飛鳥新社)。35年のローンを7年で返すことを目標に、以前暮らしたドイツのシンプルライフをお手本にした節約の極意を伝授した本。モットーは、「健康」を基本に「倹約」し、「環境」にもやさしい「3K」。著者の生き方や考え方への共感が広がり、73万部を突破するベストセラーになった。

これがきっかけになり、その後も、『節約の達人』『少ないモノでゆたかに暮らす』『浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ』『必ず月6万円節約できる本』『明るい節約生活入門』など、節約やシンプルライフをテーマにした本が続々登場、インターネットでも、日常生活の細かな節約の知恵を紹介するサイトが人気を集めている。

最近の節約ブームのミソは、単なるケチケチではなく、生活の無駄を省き、簡素ながらも、明るく楽しく不況に向けないライフスタイルを送ること。それがエコにも通じるというわけだ。

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